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シンポジウムの紹介です.
「茨城における地震と復興をかたる」
日時:12月2日(金)13:00-16:00
場所:三の丸ホテル
入場無料・申込不要
内容
「東北地方太平洋沖地震と地震長期評価」島崎邦彦(東京大学名誉教授・地震予知連絡会会長)
「地震報道はどうなされたか」小田部 卓(茨城新聞社代表取締役社長)
「震災・復興支援にみるソーシャルメディア」米倉達広(茨城大学工学部教授)
「パネル討論」司会:田村 誠(茨城大学地球変動適応科学研究機関 准教授)
総合司会:天野一男(茨城大学理学部教授)
多くの方のご来場をお待ちしています.
お問い合わせ先:茨城大学地域連携推進本部事務局
電話:029-228-8585, 8605
茨城大学では、東日本大震災の茨城県内の被害について調査を実施しました。
その報告会が開かれます。
どなたでも参加自由ですので、興味のある方はぜひ起こしください。
私は、地質災害のチームの調査結果を報告します。
地質や地形の特徴をしっておくことが、災害から身を守るのに役立つという話をします。
[プログラム]
(1)日時: 平成23年6月1日(水) 13時~17時
(2)場所: 茨城大学水戸キャンパス理学部インタビュースタジオ
* 工学部(E5棟205号)、農学部(第一会議室)はVCSを利用
(3)プログラム
第1部 13:00-15:30
趣旨説明 三村 信男ICAS機関長
各調査班からの報告
1. 東北太平洋沖大地震の地震動の特徴 宮下 芳教授(理学部)
2. 地質災害 天野 一男教授(理学部)
3. 津波被害 横木 裕宗教授(工学部)
4. 地盤災害 村上 哲准教授(工学部)
5. 農業と農業基盤の被害 小林 久教授(農学部)
6. 放射性物質 成澤 才彦准教授(農学部)
7. 社会的影響 田村 誠准教授(ICAS)
第2部 15:45~17:00
総合討論
http://www.icas.ibaraki.ac.jp/shinsai2011/
5月14日朝日新聞夕刊の記事。
”原発無人ロボ」東電「いらぬ」”を読み、目が点になってしまった。
このところ原発事故処理に外国から無人ロボットを借りてきて対応しているという話を聞いて、ロボット研究では世界をリードしていたはずの日本が、こんな単純なロボットを作れないわけがないと思って不思議だった。
実は、JCO事故後、30億円の補正予算を組んで、2001年にはロボットは開発されていた。
電力会社の幹部などで構成された実用化評価検討委員会でリジェクトされたのだという。
開発された6台のロボットは廃棄処分された!!!
愕然とせざるを得ない。
このようなことを繰り返していると、技術に対する、社会の信頼は急激に失われてしまう。
近年、大学のカリキュラムを構成するで「技術者倫理」や「科学者倫理」の必要といわれるようないなった。
ただ、まだまだ付け足し的な科目な感じは否めない。
3.11以降、技術者、科学者、技術教育、科学教育に対する、世間の目は厳しくなっている。
今こそ、市民の信頼を裏切ってはならないと思う。
自分も含めて、技術・科学の関係者は襟をたださなければならない。
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☆東京大学空間情報科学研究センター・客員研究員
☆日本大学文理学部自然科学研究所・上席研究員
☆一般社団法人日本地質学会理事,ジオパーク支援委員会・委員長,
技術者教育委員会・委員長
☆茨城県北ジオパーク推進協議会顧問