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茨城県北ジオパーク構想が、日本ジオパークネットワーク(JGN)への会員登録の申請をします。
2年前に決起集会を開いて以来、2年間準備してきまました。
申請書作成中に東日本大震災が勃発し、今年の申請はあきらめようかとも思っていました。
推進協議会副会長の草間高萩市長の「こんな時だからこそ頑張りましょう!」という言葉に励まされて、申請書を完成させました。
茨城県北地域もこの震災では大きな被害を被っています。
復興に向けた活動を続けながら、将来も見つめた行動を開始することも必要だと改めて思っています。
原発の先行きもまだはっきりせず、県北地域も風評被害に悩まされています。
これらとなんとか吹き飛ばす道を探りたい。
ジオパーク事業は、そのための小さな一つの試みになると思います。
火を消さないようにして、そだてて行きたいものです。
今震災でも分かるように、自然災害はジオによって大きく左右されます。
自然災害から身を守ることを学ぶのもジオパークの重要な課題です。
すでに、「日本ジオパークネットワーク防災啓発有志の会」が活動を開始しました。
最初のテーマは「津波」です。
www.geopark.jp/about/datacenter/index.html
茨城県北ジオパークでも、ジオツアーの目玉の一つであった六角堂が津波で流失してしましました。
茨城大学の地質災害調査班では、この様子をジオの観点から詳しく調べました。
六角堂の流出とういう現象を科学の目でみることもジオパークの活動です。
左が現在、右が流失前
(細井氏提供)
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☆東京大学空間情報科学研究センター・客員研究員
☆日本大学文理学部自然科学研究所・上席研究員
☆一般社団法人日本地質学会理事,ジオパーク支援委員会・委員長,
技術者教育委員会・委員長
☆茨城県北ジオパーク推進協議会顧問