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明日(4月25日)は、新入生の入学です。
まだ、余震が続いているし、原発の先行きも分かりませんが、若者の活動が開始されることはすばらしいことです。
未来が見えてきます。
まずは、先を見つめて進むことが大切だと思います。
4月26日には、副学部長として理学部の新入生に挨拶することになっています。
新入生の中には、今回の震災で被災している学生もいるかもしれません。
未来を見つめて一歩ずつ歩もうというメッセージを伝えたいと思っています。
私自身、今震災に際して、学問・研究のあり方をあらためて考えさせられました。
学問・研究は単に趣味の延長であってはならない。
たとえ、理学部であっても・・・
社会との連携の中で意味のあるものでなければならない。
こんなことを強く感じています。
東方日本は、私の第二のふるさとです。
若い時の研究対象は東北日本の新第三系でした。
今回の地震災害のことを考えると、本当に悲しくなります。
今すぐにでも駆けつけたい気持ちがいっぱいです。
また、福島原発の件も心配です。
現在避難地域として指定されているところにも何度も地質に行ったことがあります。
自分として何かできなかとも思うのですが、今はただ沈静化を願って見守るだけです。
一日も早く沈静してほしい!!
こんな大変な状況ですが、この状況を打破し、未来を切り開いていくのは若者です。
身近の若者達にも大いに期待したいと思っています。
一番上の写真は、学部長表彰を受けた地球環境科学コースの学生達です。おめでとう!
二番目の写真は、卒業証書伝達式の後のささやかな宴です。本当にささやかでした。
三番目の写真は、この緊急事態に我が研究室を縁の下で支えてくれているH君です。
天野研究室では、4年生のHt君とSさんが成績優秀、社会貢献によって学長表彰と理学部長表彰を受けました。
また、大学院のHs君、Tさん、Zさんが、研究業績と社会貢献によって学長表彰を受けました。
こんな学生達と一緒に仕事ができることを、本当に幸せに思います。
若い力を借りて、私も老骨にむち打ちながら頑張ろうを考えています。
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☆東京大学空間情報科学研究センター・客員研究員
☆日本大学文理学部自然科学研究所・上席研究員
☆一般社団法人日本地質学会理事,ジオパーク支援委員会・委員長,
技術者教育委員会・委員長
☆茨城県北ジオパーク推進協議会顧問