市民地質学者が地球に関連した話題を中心として様々な話題を提供するブログです.
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最近の就活はおかしい!
このごろは、3年の後半になると学生は就活を始める。
講義も休みがちになる。
就活に行くので、出席扱いにしてほしいとよく言ってくる。
世の中の動きで、学生の責任ではないのでむげに断るわけにはいかない。
でも、おかしい!
3年生の後半から就活をし、早い学生は3年生の終わりには内定をもらっている。
やはりおかしい!
内定の時には、専門科目のほとんどの成績がでていないのである。
企業は、いったい何を判断材料にしているのだろうか?
3年生の終わりに内定をだしている企業は、すくなくとも専門科目の成績はあてにしていないことになる。
人間性だけで内定しているのだろうか?
大学教育に携わっている者からすると、これは大学の教育にはあまり期待していないということで、極めて残念である。
大学の教育が実用的でなく、卒業後には役に立たないということで、教育改革を進めてきたのではなかったか?
先日、ある企業の方に伺った。
今のように就活が早まったのは、企業にとっても迷惑とのこと。
年度末、年度初めはい企業にとっても重要な時期で、この時に面接をするのは負担になっている。
でも、やらないと他社に先をこされてしまう。
昔、青田刈りの禁止をしていたことを忘れてしまったのだろうか?
おかしな事にたいしては、「おかしい!」とはっきり言わなければならないと思う。
関係者は、是非、声を上げてほしい。
何年か後に、あのときは間違っていたと言われても、当事者にとっては後のまつりである。
どうも、最近、このたぐいの事が多いような気がしている。
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今日は、大学の教養教育の話です。
私が学生の頃(もう40年も昔になります)、教養課程の教育は極めて評判が良くありませんでした。
シェークスピアの英語なんていくら聞いても、実用には役にたたない!
あまりにも数学的な数学は、実用的でない!
etc. etc.
そして、教養部が解体されました。
実用的な教育。
そして、効果的な教育。資格の取れる教育。
今の大学は、この方向に向かって進んでいます。
私も、一生懸命、これを推進しています。
JABEEは、まさにこの方向だと思います。
一方、最近、ふと思うことがあるのです。
実用的な教育に加えて、教養の教育も必要ではないか?と・・・
英語を例にとると、シェークスピアの英語なんて大学でなかったら学ぶのはかなり難しいのではないだろうかと思います。
イギリス滞在中、テンペストを見にいきましたが、ほとんどフォローできませんでした。
その後も、マクベスのペンギンブックを購入して読もうとしましたが、なかなか読めません。
やはり専門家の手ほどきが必要です。
大学時代にシェークスピアの講義を聴く機会があれば良かったのにと思いました。
実用一辺倒でなく、教養のための英語というのもあって良いと感じています。
時代の動きに逆らうようですが・・・
教養というのは、余裕だと思うのです。
大学1年生の時に聞いた、ソクラテスの話、杜甫の話、文化人類学の話。
今頃になって懐かしく思い出しています。
頭の中に余裕がないと、独創的な仕事はできないのではないかとも考えます・・・
夏目漱石を岩波文庫でさりげなくよんでいる、ネイティーブのアメリカ人やイギリス人がいたら、ビックリですが・・・
6月22日のブログに書いた、「風が吹けば桶屋が儲かる」話のつづき。
このたぐいの”論理”が展開されることが地球科学では多いと書いた。
特に地球温暖化に関連した議論で目につくような気がしている。
そこで、「多数作業仮説(multiple working hypothesis)」。
作用している要素が多くて、どの要素が決定的にきいているかどうか分からないような複雑な現象(例えば地球温暖化)については、この方法を採らないと「風桶」話になってしまうという恐ろしい話。
上の様な現象を解析する際には、最も聞いていそうな要素を選んで仮説を作る。
次には、この仮説になるべくあわないようなデータを収集する。
そうすると、最初の仮説はつぶれてしまう。
そこで、今度は、それらのデータを説明できる仮説を作る。
そして、それにあわないデータを収集。
・・・・・・
・・・・・・
この作業を繰り返していくと、真実に近い仮説を作ることができる。
という筋。
せちがらい昨今だと、こんなことはやっていられないので、第一ステップで結論をだして、それでおしまい!!??
これでは、地球を相手にはできません。
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先日、下のような本を読んだ。
ドキッとした。
若いとき読んで、それなりに感動した本が軒並み滅多切り。
「目から鱗」どころか、目玉そのものが落ちてしまう!
この本の79ページ。
人文・社会科学でも、上と同じようなことがある。
ローラー作戦『ある仮説を立てて文献を次々と読んでいくと、その仮説が崩れることがある。そこでまた新しい仮説を立てても、さらに読んでいくとまた崩れる。』
必ずしも、全く同じ話というわけではないが、似ている。
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調査は少ないほうが、大胆な仮説がたてられる!!??
皆が気づいていながら、目を背けている所。
土曜日は「黄門まつり」の踊りパレードに参加しました。
茨城大学チームには100名が参加しました。
学生諸君は大変元気よく、市民に茨城大学をアピールしていました。
茨城大学のような地方の中規模大学が、元気を出すためには、地域の後援が必要不可欠です。
地域と連携することにより、さまざまな活動の場が広がると考えています。
地域連携推進本部長としては、パレード参加者にこころより感謝しています。
パレードは夕方4時50分ころに開始され、終わったのは8時30分でした。
なんと、3時間40分の長丁場でした。
61才の前夜祭であった私ではありますが、若者と一緒に大いに踊りました。
そして、まだまだ行けるぞという自信?を持ちました。
写真は、金曜日の晩の水戸の花火を水戸駅のホームから撮ったものです。
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天野一男
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男性
自己紹介:
☆茨城大学名誉教授
☆東京大学空間情報科学研究センター・客員研究員
☆日本大学文理学部自然科学研究所・上席研究員
☆一般社団法人日本地質学会理事,ジオパーク支援委員会・委員長,
技術者教育委員会・委員長
☆茨城県北ジオパーク推進協議会顧問
☆東京大学空間情報科学研究センター・客員研究員
☆日本大学文理学部自然科学研究所・上席研究員
☆一般社団法人日本地質学会理事,ジオパーク支援委員会・委員長,
技術者教育委員会・委員長
☆茨城県北ジオパーク推進協議会顧問
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