市民地質学者が地球に関連した話題を中心として様々な話題を提供するブログです.
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11月21日に,茨城県北ジオパークインタープリター養成講座が終わりました。
10回の座学と3日間の実習とかなりハードな講座でしたが,受講者の方々の熱意によって充実したものになりました。
ジオパーク活動の中心はジオツアーですが,それをささえるのがインタープリターです。
今回,養成講座修了の36名の方々は,まさに金の卵です。
新しい力強い仲間が出来たと思っています。
養成講座の締めくくりでも話したことをもう一度ここに書きます。
ジオパーク推進事業というのは,新しい文化の創造活動です。
もっと大げさにいえば,新しい哲学の創造活動です。
宇宙から人間・文化までを総合的にとらえて,考える!
こんなにワクワクすることはないと思います。
茨城県北ジオパークの未来に光が見え始めました。
養成講座受講生の皆様にお礼を申し上げるとともに,一層のご支援をお願いします。
「共に学ぶよろこび」を一緒に味わいましょう。
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日曜日は,小雨の中,袋田の滝と山田川沿いの棚倉断層の下見にでかけました。
県北生涯学習センターで計画している講座「ジオパークによる県北再発見」の現地研修の下見です。
どんな所に焦点を絞って話せば,一般の方に興味を持ってもらえるか考えながら歩きました。
川が地層や断層の分布に影響されて流れていますが,その川に沿って人々が生活をいとなみ,往き来していたといったことを,分かりやすく話せれば良いかなとも思いました。
ジオパークでは,12歳の子供に分かる説明が求められています。
これは難しい!!
研修当日のお昼は「常陸秋そば」(写真参照)と決まりました。
そばの隣は,大子名物「さしみこんにゃく」です。
10月9日(土)は、「環境としての霞ヶ浦」の湖上実習。
8時20分大学出発、17時45分大学着。
完全に予定通り修了。
参加者は全学部から47名。
一年生が中心であった。
引率は、水圏センターN先生、農学部K先生と私の3名。
あいにくの雨であったが、学生は皆真剣に取り組んでいた。
昨年のこの授業で、最後に霞ヶ浦に行ったことがある人という質問に、ほんの数人が手をあげただけだったことの反省から、今年は最初に霞ヶ浦そのものを見てもらうことにした。
湖上実習の後の講義も真剣に聴いていた。
実践的な講義としては、まあまあの成功だったと思う。
霞ヶ浦環境科学センター長とも、連携活動について意見交換を行う。
来年以降、連携を一層強めて行きたいとの意志を違いに確認した。
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HN:
天野一男
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性別:
男性
自己紹介:
☆茨城大学名誉教授
☆東京大学空間情報科学研究センター・客員研究員
☆日本大学文理学部自然科学研究所・上席研究員
☆一般社団法人日本地質学会理事,ジオパーク支援委員会・委員長,
技術者教育委員会・委員長
☆茨城県北ジオパーク推進協議会顧問
☆東京大学空間情報科学研究センター・客員研究員
☆日本大学文理学部自然科学研究所・上席研究員
☆一般社団法人日本地質学会理事,ジオパーク支援委員会・委員長,
技術者教育委員会・委員長
☆茨城県北ジオパーク推進協議会顧問
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