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7月24日(土)は茨城大学のオープンキャンパスです。
高校生が沢山、茨城大学を訪れます。
オープンキャンパスの公開授業で、「ジオパーク」の話をしたいと思っています。
足下の自然が豊かであるにも関わらず、わたし達がいかにそれに気が付いていません。
その自然を楽しみながら、環境問題や自然災害についても勉強できるのがジオパークです。
こんなことを、無限の可能性を秘めた高校生達に語ってみるつもりです。
現在、高校生の内の5%ぐらいしか「地学」を高校で勉強していません。
非常に残念であるとともに、日本の将来を考えると暗くなります。
少しでも、地学の楽しさ、有用性を理解してもらうとともに、「ジオパーク」の普及にも努めたいと思っています。
皆様の周辺の高校生に宣伝してください。
OBのK氏とI氏によって、本日、茨城県平磯海岸でジオツアーのツウィッターによる実況中継の実験が行われました。
連休中で交通渋滞にもめげずご苦労さまでした。
まったく新しい試みでした。
私は自宅の書斎から参加することができました。
リアルタイムで情報が入ってきて、なかなかスリリングでした。
いくつか質問を送ったのですが、2人だけではレスポンスは大変だったと思います。
ツアーに同行しない「外部案内者」の導入というアイデア(K氏のアイデア)は、十分考慮する価値はあると思いました。
次の課題です。
ジオツアーについては、さまざまな形態があってよいと思います。
これから、どんどん挑戦していきましょう。
今日の実況報告のツイッターに掲載されたイソギンチャクの写真を引用させていただきました(K氏・I氏撮影)
金曜日の午後、C大学のA先生と千葉県におけるジオパーク設置について3時間にわたり、意見交換しました。
千葉県でも銚子地域を中心としたジオパークを構想中とのこと。
日本のジオパーク推進の方法はいくつかのパターンがありますが、大学が組織として積極的に地方自治体と連携を組んで進めている例は、少ないと思います。
茨城大学では、この方法の先駆者として頑張っていますが、C大学もこの方針をとりたいとのご意見でした。
今後、日本でジオパークを各地域に普及していくためには、この「茨城大学方式」も有効なもとのなると確信しています。
C大学とも密接な関係を取りながら、プロジェクトを進めていきたいと考えています。
一方、関東地域では、この2地域以外にもいくつかの地域でジオパークの設置に向けた運動が展開されています。
これらの地域が連携をとることにより、ジオパークの活動が一層活発化するものと思います。
関東ジオパークネットワークの創設についても、積極的に検討するつもりです。
先週金曜日(4/30)、「茨城県北ジオパーク」を日本ジオパークネットワーク(J
N)にオブザーバー登録しました。
今までは、「五浦海岸」としてオブザーバー参加していましたが、この度、改めて登録し直しました。
茨城県北ジオパークは、組織ができあがり、活動を始めていますので、準会員としての登録が適当なのですが、JGNが現在法人化を目指しているということで、しばらくオブザーバーとして参加することとしました。
今後、あらゆる手段を使って、アピールしてゆくつもりです。
茨城県北ジオパークと茨城空港の活用とを関連させた国際集会の計画を考え始めようと思います。
皆様からの自由なアイデアをお寄せください。
茨城空港の活用について、前向きの姿勢での検討をしたいものです。
最近思うこと:批判するのは簡単だが、常に批判者であってはならない。
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☆東京大学空間情報科学研究センター・客員研究員
☆日本大学文理学部自然科学研究所・上席研究員
☆一般社団法人日本地質学会理事,ジオパーク支援委員会・委員長,
技術者教育委員会・委員長
☆茨城県北ジオパーク推進協議会顧問