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日曜日の大子での調査風景です。
大学院のZさん、Tさんと出かけました。
目的は、1700万年前の淡水生珪藻化石の採取です。
ストライクスリップ堆積盆内で、環境の淡水→汽水→海水へという変化を化石と堆積相解析の両面からとらえようといもくろみです。
これが、うまくできれば、陸成相から海成相への堆積相解析の確実さを増すことができます。
地味な研究ですが、実証的堆積相解析にとっては、極めて重要です。
メインルートでの採取を終了するまでは、熱中症になるのではないかと思うくらい暑かったのですが、別のルートへと移動中に土砂降りの雨になりました。
即、調査を中止しましたが、前身ずぶぬれになりました。
私自身は、川の中2回こけて、すでにずぶぬれでしたので、平気でしたが・・・・・
水泳中のマムシにも出会いました。
フィールドは良いですね!!
爆発的な緑の中での調査は、実に充実感があります。
食わず嫌いでフィールドがいやだと行っている人、この醍醐味味わってみませんか?
一度はまると抜けられなくなります。
3年生の諸君、先週金曜日ゼミでの「デザイン能力」の発表、ご苦労さまでした。
どの班も頑張っていたと思います。
発表会での私の指摘は厳しすぎると感じた人もいるかもしれません。
頑張ったのに、悔しい思いをした人もいるでしょう。
主旨を主旨を説明します。
「デザイン能力の育成」の目標は、「社会の要請を理解し、それに基づいて事業(企画)をデザインする」ということです。
皆さんの発表は、社会の要請を理解するための調査、事業をデザインするための情報収集の点では良くできていました。
ただ、肝心の事業(企画)のデザインの部分が、かなり不十分だったと、私は判断しました。
そこで、厳しい指摘になりました。
○○○について調べなさいといった普通のレポートならば、皆さんの発表で十分でした。
でも、この科目はデザインすることが最終目的だったのです。
その点では不十分でした。
授業ですから、実際に事業を展開することは難しいでしょう。
でも、プランを作成したり、提言を作成することは可能です。
卒業後、社会でどれだけ活躍できるかは、デザイン能力の有無にも掛かってくると私は考えています。
これからも、この能力を高める努力をしてください。
へたな就活するよりも大切ですよ。
話題は跳びますが、ゼミのあり方について・・・
私はゼミとは学生と教員、あるいは学生同士の真剣勝負の場だと思っています。
学問や研究を極めるための真剣勝負の場です。
土俵にきちんと上がって、勝負をしよう!
土俵にまともに上がらない人は、仲間だとは思いません。
なれあいやごまかしからは、新しいものは何も生まれてきません。
ただの時間つぶしになってしまいます。
お互いに頑張りましょう。
待望の本が出版されました。
ジオパーク事業を展開する場合、マネジメントは必須の事柄です。
日本全体を眺めてみると、この部分に問題がある場合が多いことも事実です。
理学部で教育・研究を展開してきた私のもっとも不得意分野です。
しかし、ジオパークを推進しようと考えたとたん、真剣に取り組むべき分野になりました。
著者の高知工科大学の永野正展先生には、茨城大学で特別講演をしていただいたことがあります。
理念だけではジオパークは成立しえないことを主張されていたことが強く記憶に残っています。
ジオパークの話をすると、多くの方は賛成します。
しかし、具体的な話になると必ずしも賛成ではなくなります。
いわゆる「総論賛成、各論反対」という典型的なパターンです。
この原因の大きなものの一つにマネジメントへの理解不足があげられると思います。
なにはともあれ、まずは勉強です!!
土曜日(7月24日)11:00~11:45に、オープンキャンパスでの公開授業をしました。
表題は、「豊かな自然を活かした公園作り-茨城県におけるジオパークの可能性-」。
聴講者は38名で、他に比べて少なめでしたが、一生懸命聞いてもらえました。
授業の始めに、ジオパークという言葉を聞いたことがある人と問いました。
その結果は、2名。
ジオパークは、まだまだ知られていません。
聴講者は、まったく初めて聞く話で少しとまどっていたような感じがしました。
自分では、かなりかみ砕いた説明をしたつもりでしたが、もっと分かりやすくする必要があったかなというのが反省です。
ただ、授業終了後に2人の高校生から質問がありました。
「ジオパークは、教科書のどこを勉強すれば良いんですか?」
エッ?と思ったのですが、ほとんどの高校では地学を開講していないのだから、地学の教科書に載っていると考えても不思議では無いんです。
教科書には載っていないんだよ。
インターネットなんかを使って調べてみるといろいろおもしろいことが分かるよ。
と応えました。
また、「教科書に載っていないからこそ、おもしろいんだよ」とも付け加えておきました。
高校生や中学生向きのキャンペーンやジオツアーも真剣に考えて見る必要があると痛感しました。
社会の次の担い手達にもぜひ理解してもらい、協力者になってもらう必要があります。
資料配付など協力頂いた大学院のH君、ありがとう。
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☆東京大学空間情報科学研究センター・客員研究員
☆日本大学文理学部自然科学研究所・上席研究員
☆一般社団法人日本地質学会理事,ジオパーク支援委員会・委員長,
技術者教育委員会・委員長
☆茨城県北ジオパーク推進協議会顧問

