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市民地質学者が地球に関連した話題を中心として様々な話題を提供するブログです.

折々のおちぼ拾い 8

『フクシマについて、お案じの向きには、私から保証をいたします。状況は、統御されています。東京には、いかなる悪影響にしろ、これまで及ぼしたことはなく、今後とも及ぼすことはありません。』(第125回オリンピック委員会における安倍晋三首相によるプレゼンテーションでの発言:2013年9月7日)

コロナウィルスの蔓延のために東京オリンピックの開催が危ぶまれ始めている。しかし、9年前の東日本大震災での福島第一原発事故については忘れられているのではないか。トリチウムを含んだ冷却水の海洋投棄が議論されているが、本当に大丈夫なのかと思う。東日本大震災に当たって、技術者や科学者への信頼が大きく揺らいだことを忘れてはならない。科学者・技術者にとって、忖度なんてことはあってはならないのです。#フクシマ第一原発 #東日本大震災

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折々のおちぼ拾い 7

『哲学は私たちが生きる場を「世界」と呼び、地球から宇宙という万物へ、現在から過去や未来へという対象の広がりも手に入れる。』(山内志朗,中島隆博,納富信留. 世界哲学史1 ──古代I 知恵から愛知へ (Japanese Edition) (Kindle の位置No.99-101). Kindle 版. )

これはビッグヒストリーの考え方である。哲学と地球科学との融合。人間をシームレスに考えて行くという点で、現代的だと思う。

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折々のおちぼ拾い 6

『人工減少・地球温暖化加速時代の大地動乱に対しては、大都市・大企業中心から地方・住民・地場産業中心へ、グローバリズムからローカリズムへ、社会そのものを大転換しなければならない。』(石橋克彦, 2020,世界3月号、93p.)

現状は、これとは反対の方向に突き進んでいる。今こそローカリズムへの転換をなさなければ、日本は破滅に向かうとういう著者の主張は、かなり現実味があると思う。

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折々のおちぼ拾い 5

 『反対者を受け入れ、敵対者と共に統治するのがデモクラシーです。国民的な和解なくして、デモクラシーは成り立たないんです。反対者との「気まずい共生」こそがデモクラシーの本質なんです。』
http://blog.tatsuru.com/2020/01/07_0942.html 
内田樹氏のブログから

安倍政権のもとで日本のデモクラシーが崩壊しているという文章の中から。今、様々な局面でトップダウンということが叫ばれ、ここで内田氏が言っているようなことが崩壊していることを日々感じている。大学改革などもでも顕著だと思う。学問の府でも、強い者、権力を持った者を批判することの重要さが忘れさられているような気がする。以前に文科省の大学政策について批判的な発言をした時、そんなことは自分で方針を決定できるような立場になってから言えと言われたことがある。この言葉は、今でも私の心の奥にトゲのように刺さっている。

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折々のおちぼ拾い 4

『ビッグデータを利用するアルゴリズムがデジタル独裁政権を打ち立て、あらゆる権力がごく少数のエリートの手に集中する一方、大半の人は搾取ではなく、それよりもはるかに悪いもの、すなわち無用化に苦しむことになるかもしれない。』(ユヴァル・ノア・ハラリ. 21 Lessons 21世紀の人類のための21の思考 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.136-138). Kindle .

資本家による労働者の搾取という図式では理解できない状況がうまれつつあるのかもしれない。搾取の対象にすらならないといいうことは恐ろしいことだと思う。人類のあり方そのものへの考え方が変わるかもしれないと指摘している。

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プロフィール
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天野一男
性別:
男性
自己紹介:
☆茨城大学名誉教授
☆東京大学空間情報科学研究センター・客員研究員
☆日本大学文理学部自然科学研究所・上席研究員
☆一般社団法人日本地質学会理事,ジオパーク支援委員会・委員長, 
 技術者教育委員会・委員長
☆茨城県北ジオパーク推進協議会顧問
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