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市民地質学者が地球に関連した話題を中心として様々な話題を提供するブログです.

この展示は、かなり思い切ったものである。
基本的発想としては、『ビッグ ヒストリー』の考えを取り入れている。
この試みが成功するか否か、楽しみである。

『[ご案内:水戸大地の成り立ち展 ]

来年2月9日(日)から3月15日(日)まで、水戸市立博物館で特別展が開かれます。
なんと、その題は『水戸140億年史』です!!
茨城県北ジオパーク構想のインタープリター(ガイド)もツアー案内者として登場します。

新しい観点からの展示、ぜひお出でください。
天野地質研究室(AGL Japan)も協力しました。』


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身の毛もよだつような恐ろしい本である.

福島第一原発事故の推移と,事故の際に政治家,官僚,学者,企業,民間などが,どう判断しどう対応したかを「民間事故調報告書」を初め,国会事故調,政府事故調報告書を参考にし,著者による関係者への直接インタビューに基づいて,客観的にまとめられたものである.上,下2巻よりなり,総ページ数が950ページにもおよぶ膨大な本であるが,日本国民必読の書である.

この本を読み終わったときの率直な感想.あの事故がもう少し大きければ,日本は壊滅したかもしれない.事故そのものの重大さに加え,日本における危機管理システムが機能しなかったことが分かると,ゾッとするのは私だけではなかろう.危機管理システムにいたっては,機能しなかったというよりは,もともと存在していなかったと判断できるかもしれない.

福島第一原発事故は,まだ終結したわけではなく,これから何年続くかわからないし,原発事故にかぎらず,この種の重大事故は今後も起こる可能性は大きい.それらから市民を守るためには,どうしたらよいかを考えるためにも,本書の提示している事実は重大である.

首都圏直下型地震,富士山の噴火,西日本大震災など,近々起こっても不思議でない状況の中で,重大事故,重大自然災害に対応するまともに機能しうる危機管理システムの構築が必至であることを本書は示している.日本を壊滅から守るために.

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2月9日夜、NHKでイーハトーヴ交響曲制作のドキュメントが放送されていた。

宮沢賢治の“宇宙感”を、「初音ミク」と交響楽とのコラボで表現しようという、まったく新しい試みである。IT技術と芸術とが交わることにより、不思議な世界が創出される。

富田 勲の年齢を感じさせない、活力には感動を覚える。何歳になっても精神が若ければ、いくらでも新しいものを作ることができる。

宮沢賢治の魅力は、土俗性と宇宙感が、さりげなく合体するところに生まれると思っている。牛小屋の角を曲がると、そこに宇宙が広がっているといった感じが魅力的なのかもしれない。

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8月26日の茨城新聞にのった記事.
地域情報を一体的に提供するために,行方市がポータルサイトを立ち上げるとのこと.
このサイトは行方市と「フューチャーリンクネットワーク」が共同で運営し,来年度以降は同社が自律的に運営を目指す.
行政,企業,市民活動などの情報を一体的に掲載するポータルサイトに成る予定である.

茨城県北ジオパークについては,現在,公式のウェブサイトにより情報を提供している.
しばしば指摘されてきたことであるが,県北ジオパークのメンバーである各市町村やインタープリターなどの情報が機能的に連携していない.
この問題を解決するための,一つの手としては茨城県北ジオパークが運営するポータルサイトの設置は検討の価値がある.

茨城県北ジオパークの問題点として,情報発信力の弱さがいろいろな方面から指摘されている.
早急に検討してみたらどうだろうか.

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プロフィール
HN:
天野一男
性別:
男性
自己紹介:
☆茨城大学名誉教授
☆東京大学空間情報科学研究センター・客員研究員
☆日本大学文理学部自然科学研究所・上席研究員
☆一般社団法人日本地質学会理事,ジオパーク支援委員会・委員長, 
 技術者教育委員会・委員長
☆茨城県北ジオパーク推進協議会顧問
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